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フェロー諸島の捕鯨活動を実録 血で海が染まる

2018-08-22  ソース:APD NEWS 【リストに戻る】

    1カ月前、デンマークのフェロー諸島で毎年行われている捕鯨活動の様子が撮影された。伝統的な捕鯨方法により、海が血で赤く染まっている。屠殺後のクジラは鯨肉と脂身に切り分けられ、諸島の住民の食卓に並ぶ。

 

    映像には、大西洋のフェロー諸島で約180頭のクジラが数十人の村民に捕殺され、海水が血で赤く染まる様子が映っている。この方法はクジラ追い込み漁と呼ばれ、5歳の子供も参加している。

 

    フェロー諸島はデンマークの領土で、ノルウェーとアイスランドの間にあるスコットランドの海岸から数百マイルの場所にある。毎年夏になると、大量のゴンドウクジラとアカボウクジラがここで捕殺される。ここの捕鯨活動は16世紀末期にまで遡り、数世紀にわたり地元住民は捕鯨活動をしてきた。彼らはクジラを浅瀬に追い込み、首に槍を刺して脊髄を切断する。鯨肉は塩漬けや鯨料理になり、脂身は薄く切って生で食す。この捕鯨活動は他の地域の人たちにとって衝撃的である。

 

    報道によると、ケンブリッジ大学のある学生は7月に卒業旅行をし、友人とここで捕鯨活動を偶然目にし、「大規模な捕鯨過程は非常に残忍で、このような捕殺方法は非人道的」だと話した。この活動は動物保護活動家からも「残忍で不必要なこと」と非難されている。

 

    しかし地元政府は、「狩猟はここの環境の持続可能性につながるだけでなく、農業発展が限られている島で可能な自給自足でもある。クジラ1頭でから数百キロの鯨肉と脂身がとれ、捕鯨活動をしなければ海外から食べ物を輸入する必要がある」としている。



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