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マレーシアでモバイル決済が普及 中国IT大手が貢献

2018-08-21  ソース:APD NEWS 【リストに戻る】

   ファーハドさんはクアラルンプールで働く29歳会社員である。彼は中国の同世代の人たちと同じように携帯電話を使って仕事をしたいと思っていた。そのため、「Touch n GO」という電子マネーアプリを知ると、迷うことなくダウンロードした。

 

 「すべてが電子財布の中にあるため、とても便利。生活にかかる全ての費用をこれで支払える」と彼は話す。

 

 「Touch n GO」はマレーシアで資本規模2位の銀行CIMB Group Holdings Bhdの子会社で、2017年に中国の螞蟻金融服務集団子会社の支付宝(中国)網絡技術有限公司とマレーシアに合弁会社を設立することで投資契約に調印した。

 

 外国メディアによると、この電子マネーアプリは今年に入ってから運営を開始し、支付宝が技術サポートをしている。一連の機能が整備され、水道料金、電気代、航空券、映画チケットなどの費用を支払うことができ、日常生活がより便利になった。

 

 「Touch n GO」の1日の利用者は100万人に達し、通行料金、公共交通費、駐車料金などを支払っている。また、新しい電子財布サービスの登場により、「Touch n GO」のユーザーは携帯電話で簡単に電子商取引などのより多くのサービスを利用できるようになる。

 

 同サービスはマレーシア国民だけでなく、多くの中国人観光客も利用し、大手デパートやスーパーは支付宝を導入している。環球網科技の記者がマレーシアで取材したところ、多くの店員が「中国人観光客は英語は聞き取れなくても、支付宝と言えばわかる」と口を揃えて言う。

 

 Touch n GOのSyahrunizam Tan Sri SamsudinCEOは、本土のサービスをアジアに普及させるため、中国のIT企業と提携することは必然だと考える。

 

 Syahrunizam Tan Sri SamsudinCEOは、「東南アジアのほぼ全ての決済企業はリスク管理の面が空白状態である。中国企業のデータプラットフォーム及びクラウドサービスの基礎は大きな変化をもたらし、将来、人工知能(AI)や顔認証などの中国ですでに成功しているサービスも登場するだろう」と話した。

 

 それだけでなく、騰訊もマレーシア版WeChatMoneyサービスを開始し、現地のユーザーにモバイル決済サービスを提供している。

 

 螞蟻金服国際事業部技術マネージャーの熊務真氏は、「この取引はマレーシアで受け入れられたが、キャッシュレス決済の点から言えば、同サービスの浸透率はまだ低い。Touch n GO電子マネーはユーザーがより幅広い支付宝がもとになっているが、現地住民の需要に対応できるまでまだ時間がかかる」と話した。



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